(oё)/ 【野菜の日】 - その4 - (栄養価) ☆彡
2012/8/31 23:02
世界各地で栽培され、親しまれている野菜「そらまめ」。世界最古の農作物の
ひとつとも言われ、古代エジプト時代にはすでに食用とされていたようです。
日本に伝来したのは730年頃。インド僧の手によって、中国を経由して
伝えられたとされ、17世紀頃には、文献の中にもその名が登場します。
乾燥や寒さに弱いため、日本では主に、千葉以南の温暖な地域で栽培されています。栄
養的にはでんぷん、たんぱく質が豊富で、ビタミンB1、B2、C、鉄分も多く含んでいます。
● 見分け方
さやの色が鮮やかな緑色をしているものは良品。背筋の部
分が茶色く変色したものは、鮮度が落ちている証拠です。
また、さやを剥くと急激に鮮度が低下するので、剥いた状態で売られている豆
も避けた方が無難です。乾燥豆は、見た目にきれいなものを選んでください。
● 保存方法
さや入りのものは、乾燥が大敵。ビニール袋に入れて冷暗所で保存しましょう。一方、
乾燥させたものは、湿気を苦手としますので、缶 などに入れて、風通しの良い場所へ。
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■ 【モロヘイヤ】 栄養
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エジプト原産の野菜で、中近東やアフリカで昔から食用にされてきました。
「モロヘイヤ」という名前は、アラビア語で「王様の野菜」という意味で、古代エジプ
トの王様が病に倒れたときに、モロヘイヤのスープで回復したことにちなんでいます。
ベータカロチンやビタミンB1、B2、食物繊維などを多く含んで
おり、便秘や高血圧、貧血にも効果 があるとされています。
● 見分け方
1枚1枚の葉の色が鮮やかで、張りとつやがあるものを選びましょう。葉の大きさは5~
6cmが最適。茎が手で折れるくらい柔らかいものが、比較的おいしくいただけます。
● 保存方法
冷たい水に浸してから水分をふき取り、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存してください。
また、さっと茹でたものを絞り、ラップで包んで冷凍すると、長い期間保存できます。
▽ 情報:12/08/31
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